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皆さんこんにちは!
株式会社長川原金属、更新担当の中西です。
本日は第16回砂型アルミ鋳造雑学講座!
今回は、砂型アルミ鋳造業における“一人前”の職人になるまでの道のりを、具体的な作業ステップと心の成長段階に分けて詳しく解説します。
高温のアルミを砂型に流し込み、精密な金属部品を造り上げる伝統と革新の職人技の世界です。この現場では、温度・形状・時間すべてに“勘と技術”が求められ、簡単には機械化できない手仕事が今も重要視されています。
目次
使用済み型のバラシ・砂型の再生作業
器具洗浄、型枠清掃、材料運搬などの補助
湿度と砂の硬さの関係を「手で覚える」
アルミの流動性と冷却特性を「目で感じる」
職人の世界は「見て覚える」が基本。まずは安全と流れを体に染み込ませます。
型枠の組立、離型剤の塗布、注湯口・湯道の整形
木型や金型の扱いと修正技術の理解
溶解炉の温度確認、アルミの撹拌、スラグ除去
注湯時の助手(安全確認・型の支え)
鋳型設計から中子配置、注湯・冷却までの主担当を任される
湯流れ不良・鋳巣・割れなど不具合に対応
型のくせや製品による冷却速度の違いを考慮した「流し方の工夫」
シーズンごとの砂の湿度・気温変化への微調整
3D図面・鋳造図の読解力
材質特性や熱処理工程の知識
他職種(機械加工、検査、営業)との連携能力
型を作る前に設計ミスを見抜く
鋳造不良を起こさないための段取り設計
新人教育や現場改善提案も担う
「この型は○○さんがやるなら安心」と言われる技術と信頼が伴った状態です。
| 段階 | 平均期間 | 主な課題 |
|---|---|---|
| 見習い期 | 0〜6か月 | 安全意識・用語習得 |
| 初級期 | 1年程度 | 作業精度・反復力 |
| 中堅期 | 2〜3年 | 判断力・不具合対応力 |
| 一人前 | 5年〜 | 自律・育成・改善視点 |
🔔 最大の壁は「見て盗む」文化への適応力と、自ら考える習慣の獲得です。
砂型アルミ鋳造業における一人前とは、高温と砂の中に“品質を形づくる”感覚を持った熟練技術者であること。そして、技をつなぎ、現場を支え、未来を築く責任を自覚する人材でもあります。
効率やデジタル化が進む中でも、この現場の“職人力”は決して失われることはありません。
株式会社長川原金属では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
当社は小ロットでニッチな部品の鋳造を得意としており、毎日違うものを造っているため日々の業務は変化があり、モノづくりが好きな方には楽しんでいただけると思います。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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